H17活動報告 of 活き粋あさむし

平成17年4月1日から平成18年3月31日まで

事業の成果

【浅めし食堂・給食受託】
浅めし食堂は、高齢者への配食をスタートさせて、食堂に来ることができない高齢者の健康支援もするようになりました。高齢者のお弁当の他にも工事現場の弁当の注文が増えており、弁当は1日平均25個程度、来店者25名程度の食事を作るようになっています。食堂では前年度より事業収入が116万円増加しました。
雇用している臨時職員は平成18年3月末で9名です。浅めし食堂スタッフは6名、給食は3名です。1月から浅めし食堂のスタッフが1名増えました。浅めし食堂のスタッフは子どもが保育所、小学校のこが多いので、無理のない体制で事業の内容を検討したいと考えています。
浅めし食堂は、新しい形のコミュニティビジネスであると全国からも評価され、視察や研修が多くなってきました。順調に事業はすすめられていますが、そろそろ新しい取り組みが必要になってきています。たとえば、新しい定番メニューの発掘、料理の配達、栄養教室等、求められるサービスも提供できるようになりたいと思います。特に、安全で健康な食事を提供するということで、食育に関する問い合わせが増えています。
コミュニティビジネスとして、事業で得られた利益は浅虫コミュニティスクールをはじめ浅虫小学校農業体験などの事業の経費になっています。

【浅虫コミュニティスクール】
17年度は東北大学、青森大学、浅虫水族館、浅虫ジュニアヨットクラブ、NPO法人青森県樹木医会等、浅虫にある専門的な活動をしている専門家に講師を依頼できて、質の高いカリキュラムを提供できました。また、地元の伝統文化の技術を持っている人たちに講師になってもらい、ねぶた囃子、金魚ねぶた、茶道教室、そば打ち等の体験ができました。
運営資金として文部科学省の助成金や文化庁の助成金を活用してきましたが、文部科学省の「地域子ども教室」事業は平成18年度で終了します。好評を得ている事業ですが、小学校を活用して実施しているため防犯やけがの防止などの安全確保の面で不安を抱えています。活動の内容や時期など検討をして次年度計画に反映させます。参考までに地域子ども教室(文部科学省)助成金は16年度125万円、17年度85万円、そして18年度は57万円です。

【健康サービス(3泊4日の健康ダイエットプラン)】
平成16年度に青森県の新規事業「健康増進サービス産業創出育成事業」の委託を受け、パイロット事業を実施しました。平成17年度はこの健康サービスを担うサポーターの育成として青い森ファンドの助成金を活用して県内から応募のあった30名にボランティア事前研修会、実地研修を実施しました。平成18年度も継続して研修会を実施します。

3泊4日の健康ダイエットプランは27名の参加があり、10月~11月の平日にホールサムインあさむしで実施しました。問い合わせでは、土日開催の希望、春期開催の希望、2泊3日の希望などあり、平成18年度の開催では意見を取り入れたいと思います。

【農業】
平成17年8月に農業経営法人の手続きが整いました。遊休農地を市から借りて小規模ながら農業を行い浅めし食堂で活用したいと思います。規模は50アールで、矢田の和幸園に隣接しています。「浅めし食堂」で使う野菜を作ることから始める予定です。17年度は手続き関係や物品の購入で終わってしまい、本格的な活動は平成18年度からになります。青森県でも遊休農地の増加が問題になっています。農業従事者の高齢化により、浅虫周辺地域でも遊休農地は増えています。従来の手法ではない、新たな取り組みによる遊休農地の解消に期待されています。

浅虫小学校の授業の一環として、田植え、稲刈りの体験教室の指導を行いました。地域の人10名が手伝ってくれました。農業の体験学習は18年度も継続して実施します。

【ホタル事業】
ホタルの飼育と放流を実施しています。青森県ホタルの会で情報交換と交流を続けています。平成17年度は八戸市白銀公民館で総会が開かれ、情報交換をしました。

【浅めしレシピ販売】
地域の食文化を冊子にまとめたレシピ集を販売しました。地産地消、食育の普及啓発をしました。成田本店と道の駅等の取り扱いは平成17年度で終了して、今後は浅めし食堂や研修のみで販売します。

【コミュニティレストラン事業】
平成17年度の全国フォーラムには事業が重なって参加できませんでしたが、視察の受け入れや交流事業を通して全国の地域づくり活動を支援しました。

【健康なまちづくりネットワーク】
青森市内の健康なまちづくりをすすめる団体のネットワークができました。そのネットワークの代表と事務局をつとめることになりました。

【視察研修】
コミュニティレストランやコミュニティビジネスの事例として、地域の課題を解決する地域づくり事業について全国から視察においでになります。視察・研修事業として事業化して、視察を受ける側のレベルアップと充実した資料を提供できるようにしました。

【その他】
電気自動車寄贈 みずほ財団から、電気自動車の寄贈を受けました。浅虫の狭い道路を走るためにちょうどいい、環境にやさしい車です。高齢者の食事を配達する団体へ寄贈されているものです。

青森市郊外東部ブロック通学区域検討委員会
平成17年度は3回の話し合いが行われました。隣接校と統合しただけでは、複式学級の問題は解決しないほど数年後には児童数が減少していきます。学区を大きくすることを検討する場合、地域で行う対策や子育て支援を考える必要があります。コミュニティスクールだけではなく、どのような活動が今後必要であるか検討する必要があります。


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農業参入 農地矢田地区で50アールの遊休農地を使って農業ができるようになりました。 これから、この土地でおいしい野菜を作ります。


茶道教室浅虫コミュニティスクールです。会員が先生になり茶道教室を開催しました。先生のお宅にお伺いしました。


ストッキングウォーキング健康増進プログラムを実施する時のサポーターのための教室です。 ノルディックウォーキングの実習の様子です。


サポーター養成講座サポーターが勉強するのは、健康のこと、運動のこと等ですが、健康チェックも受けてもらいました。


健康弁当の配達寄贈を受けた電気自動車です。